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巻き肩の原因と対策!

2025.07.28 矯正

こんにちは!神田第一接骨院です!

 

今回は、多くの方が悩まされている「巻き肩」についてお話しします。

デスクワークやスマホの長時間使用が当たり前になっている現代では、気づかないうちに姿勢が崩れて「巻き肩」になっている方が非常に多いです。
肩こりや頭痛、猫背、さらには呼吸の浅さにもつながる厄介な「巻き肩」。
今回は、

・巻き肩が起こる原因
・放っておくとどうなる?
・プロによる施術アプローチ
・自宅でできるセルフケア方法
をご紹介します。

 


巻き肩とは?

巻き肩とは、肩が身体の前方に巻き込むように出てしまっている状態のことです。
横から見たときに、本来なら耳のラインにあるはずの肩が、前にズレてしまっているのが特徴です。

 


1. 長時間の猫背姿勢(デスクワークやスマホ操作)
パソコン作業やスマートフォンの操作などで前傾姿勢が続くと、胸の筋肉(大胸筋や小胸筋)が縮み、背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋など)が引っ張られてバランスが崩れます。


2. 筋力バランスの崩れ
胸の前の筋肉が強く、背中側の筋肉が弱くなると、肩が前方に引っ張られやすくなります。

 


3. 呼吸の浅さ

浅い呼吸を繰り返すと肋骨周辺の動きが悪くなり、胸郭の柔軟性が低下。結果として肩が内に入りやすくなります。

 


4. ストレスや緊張

緊張状態が続くと、自然と肩が上がり、巻き肩を助長する姿勢になってしまいます。

 


巻き肩を放っておくと?
・肩こり・首こり・背中のハリ
・呼吸が浅くなる
・猫背や姿勢の悪化
・頭痛や自律神経の乱れ
・見た目が老けて見える

巻き肩は「見た目の問題」だけでなく、身体のさまざまな不調の原因になります。

 


施術でのアプローチ

巻き肩の改善には、筋肉のアンバランスを整えることが重要です。

 


1. 筋膜リリース・ストレッチ

固まって縮んでしまった胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)をゆるめます。

 


2. 姿勢矯正・骨格調整

肩甲骨や背骨の動きを正常に戻すことで、肩が本来の位置に戻りやすくなります。

 


3. 呼吸改善の指導

深い呼吸を促すための横隔膜エクササイズなどを通じて、姿勢全体を改善します。

 


自宅でできるセルフケア

1. 壁ストレッチ(胸を開く)

・壁の前に立ち、腕をL字にして壁に当てます

・肩を壁につけたまま身体を反対側にひねる

・胸の前が伸びるのを感じながら30秒キープ

 


2. 肩甲骨はがしストレッチ

・両腕を背中の後ろで組む

・肩甲骨を寄せるように胸を開く

・10秒キープを3セット

 


3. タオル肩回し体操

・タオルを両手で持って、頭の上から背中の方へ回す

・肩の可動域を広げ、正しい位置に戻す練習になります

 


4. 呼吸法(腹式呼吸)

・鼻から息を吸い、お腹を膨らませる

・口からゆっくり息を吐く

・1日5分を目安に行うと胸郭の柔軟性が高まりやすくなります

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