お子さんのいる親御さんは知っておきたい肘内障とは??
2023.04.12
治療
こんにちは!神田第一接骨院です!
本日は肘内障についてです。
肘内障とは、1〜6歳の子供に起こりやすいケガのひとつで、「靭帯」から外側の骨が外れてしまう状態のことを指します。発症要因は、、、
・転倒
・腕を強い力で引っ張られる
・成長途中で関節が固定していない
などが原因として挙げられます。
肘内障(ちゅうないしょう)の症状は、。手を引っ張られた後などに、痛くなって腕を下げたままで動かせなくなることです。肘内障は腕を下げていれば痛みが一時的に治まります。そのため、痛みを訴えなくなりますが、肘内障が完治したわけではありません。
また、肘内障になっている特徴として動かすと痛いため、肘内障を起こした子供は肘を動かすのを嫌がります。
肘内障の治療法は徒手整復術で治療をします。靭帯から外れてしまった骨を圧迫しながら曲げ伸ばしをすることで整復は完了です。
肘内障の治療には手術や全身麻酔は必要なく、診察室にて数秒で終わることがほとんどです。
肘内障の症状に当てはまる場合は、接骨院の受診をおすすめします。