テニス肘
2021.02.17
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テニス肘に関してテニス肘とは、手首に負担がかかる動作を行った時、肘の外側から前腕にかけて痛みが起こる症状のことです。正式には「上腕骨外側上顆炎」という肘の病気です!
ラケットでボールを打つ動作を繰り返すテニス愛好家に多い症状であることから、「テニス肘(テニスエルボー)」と呼ばれていますが、実際にはスポーツ以外の仕事や日常の動作が原因で発症する場合も少なくありません。
症状が進行するとコップが持てないほどの強い痛みを伴うこともあり、日常生活にも大きな支障をきたすようになりますので注意が必要です。
症状に関して
テニス肘は、通常じっとしている時にはあまり痛みがなく、「手首を反らせる」「内外にひねる」「指を伸ばす」いうような手首を使った動作を行った時に肘の外側に痛みがでるのが大きな特徴になります。
日常生活では、「物をつかんで持ち上げる」「ドアノブを回す」「タオルを絞る」「キーボードを打つ」などの動作をしたときに強い痛みを感じることが多いです。
症状の現れ方には個人差があり、急に強い痛みが出る場合もありますが、じわじわと痛みが強くなることもあります。
腕は、日頃良く使う部分だけに一度発症するとなかなか治りにくいこともあり、症状が進行してしまうと安静にしていても肘にジンジンとした痛みが続くようになります。早めの治療をオススメ致します。
当院には、関節・靭帯・腱の痛みに対応した電気治療があります。
お悩みがある方は是非一度ご相談にいらしてください。お待ちしております。