ランナーに多い膝の内側の痛み
こんにちは!神田第一接骨院です!
今回は鵞足炎についてです!
鵞足とは
鵞足(がそく)とは、膝の内側の関節すぐ下につながっている3本の腱です。
鵞鳥(がちょう)の足のように見えることから、このように呼ばれます。
鵞足を構成する筋肉は、縫工筋、薄筋、半腱様筋で構成されます。
鵞足炎とは
鵞足炎は、ランニングやジャンプ動作など膝の屈伸による摩擦が繰り返されて、鵞足の腱付着部、あるいは鵞足滑液包が炎症を起こし痛みが生じることです。
長距離走、バスケットボール、ラケットスポーツ、平泳ぎに多いです。
好発年齢
スポーツを行っている人に多く、男女差はあまり無い為どんな方もなる可能性があります。
50代以上で膝の内側に痛みが強い方は、変形性関節症の可能性もあります。
症状
膝の内側や少し後ろの部分で感じる痛み、突っ張り感、腫れが主な症状です。
特に接地する時に鋭い痛みを感じたり、膝を曲げ伸ばす際に引っかかるような違和感を覚えることがあります。
初期段階では、運動を始めると違和感があるものの、ウォーミングアップで体が温まると楽になりますが、繰り返し運動をすると徐々にまた違和感が現れます。
鵞足炎かどのように判断するのか
触診により、痛みの有無・部位を特定します。
(膝の内側や鵞足部分に圧痛があるか、腫脹の有無、また内側ハムストリングスや薄筋を伸ばすことで痛みが起こるかなど)。
〇場所
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大手町駅より徒歩7分
小川町駅より徒歩15分
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