足関節捻挫ってどこを痛めやすいの?
こんにちは!神田第一接骨院です!
今回は足関節捻挫についてです。
足関節捻挫とは
足関節捻挫は、足首の関節を内側に捻ることによる軟部組織の損傷で、外くるぶしの周りに痛み・腫れ・圧痛などの症状が現れます。
足関節捻挫はスポーツ時の怪我の中で一番多い疾患であり、一緒に靭帯を損傷するケースが多いです。
原因
足関節捻挫の主な原因は、内側に捻ることによる足関節外側の靭帯損傷です。
外側靭帯の中でも前距腓靱帯の損傷が最も多いです。
症状
足関節捻挫の主な症状は、足首の痛みと腫れです。
特に外くるぶしの前や下のあたりの痛みが特徴的です。
症状が強い場合は、痛みのために歩くことができないこともあります。
分類
足関節捻挫は、靱帯の傷(損傷)の程度で下の3段階に分けられます。
第1度(軽 症):靱帯の損傷がない、もしくはごく軽いもの
第2度(中等症):靱帯の一部が切れたもの
第3度(重 症):靱帯が完全に切れたもの
検査
内反ストレス、外反ストレス、前方引き出しテストを行います。
前距腓靭帯、踵腓靭帯などの圧痛なども確認します。
治療
主に保存療法で行います。
怪我をした直後はRICE(ライス)療法を行います。
Rest (安静)
無理に動かしたり体重をかけないようにします。
Ice (冷却)
痛みを軽くして局所の炎症をおさえるために氷水で冷やします。
バケツに氷水を入れて患部をつけたり、ビニール袋に氷を入れて患部にあてます。
1回15分程度冷やし、15分休みます。凍傷に注意しながら3〜4回繰り返します。
Compression (圧迫)
包帯を巻いて軽く圧迫します。
循環障害に注意して、しびれたり皮膚の色が悪くなるようなら圧迫をゆるめてください。
Elevation (挙上)
局所の循環を改善し、腫れと内出血を防ぐために患部を枕・座布団を利用して高くしておきます。
RICE療法後、超音波、テーピングを行い治癒促進、足関節が内反しないように固定します。
〇場所
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大手町駅より徒歩7分
小川町駅より徒歩15分
院名:神田第一接骨院
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