テニス肘
2024.08.15
治療
こんにちは!神田第一接骨院です!
今回はテニス肘についてです!
テニス肘について
テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側にある腱が炎症を起こす状態のこと。
正式には「外側上顆炎」と呼ばれ、主に腕の伸筋群の腱が肘の外側の骨(外側上顆)に付着する部分で炎症が生じ痛みが発生します。
発生機序(原因)
テニスのバックハンドストローク動作やゴルフ、パソコンのタイピング動作、重い物を運んだり手をよく使う作業などで肘関節の外側部の腱が炎症を起こし疼痛を引き起こします。
好発年齢
筋力の弱い40~50歳の女性に好発します。
加齢により筋肉が固くなり、少しの外力で損傷してしまいます。
症状
テニス肘の主な症状は、肘の外側に痛みが生じる事です。
特に、物を持ち上げたり、手首を伸ばしたりする動作で痛みが強くなることがあります。
また、手を握る動作や、物を持つときに痛みを感じることもあります。
治療
急性症状
急性症状の方には、超音波、干渉波、ハイボルトを組み合わせた治療が有効です。
超音波 (鎮痛・治癒促進)
干渉波 (筋肉に電気刺激を与え血流を良くし自然治癒力を高めます)
ハイボルト (干渉波と比べ身体の奥深くに届く電気治療、身体の内部の傷や奥深くの筋肉や軟部組織の回復に効果的)
慢性症状
ストレッチ、筋力トレーニングや物理療法が有効です。
ストレッチ方法
・ストレッチする側の腕を前に真っ直ぐ上げる
・親指を下にして、肘をしっかり伸ばす
・反対の手でストレッチ側の人差し指と中指を引っ張る
まずは、ストレッチを行うのが良いです。
ぜひご相談からでもお待ちしております!