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巻き肩の人はどこの筋肉が緊張しているのか?

2026.07.02 矯正

巻き肩の人はどこの筋肉が緊張しているのか?

 

 

「気づくと肩が前に入っている」
「昔より姿勢が悪くなった気がする」
「肩こりや首こりがなかなか取れない」

 

 

最近、このようなお悩みを抱える方が増えています。

 

鏡を見たときに肩が前に出ていたり、横から見たときに耳より肩が前にある状態は、いわゆる「巻き肩」と呼ばれます。

 

 

巻き肩は見た目の問題だけではなく、肩こりや首こり、頭痛、呼吸の浅さなど、さまざまな不調につながることがあります。

 

 

では、巻き肩の人はどこの筋肉が緊張しているのでしょうか?

 

 

巻き肩とはどんな状態?

 

 

本来、肩は耳の真下あたりにあるのが理想的な位置です。

しかし、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などによって肩が前方へ引っ張られると、肩甲骨の位置が変化し、腕全体が内側へ巻き込まれたような姿勢になります。

 

 

これが巻き肩です。

 

 

猫背=巻き肩」と思われることもありますが、実際には少し違います。

 

猫背は背中全体が丸くなった状態を指し、巻き肩は肩そのものが前方へ移動した状態です。

 

もちろん、両方が同時に起こっている方も少なくありません。

 

 

特に緊張しやすい筋肉① 大胸筋

 

巻き肩の方で最も緊張しやすいのが、胸の前にある大胸筋です。

大胸筋

大胸筋には腕を前に出したり、内側へひねったりする働きがあります。

スマホ操作やパソコン作業では、この筋肉が常に短くなった状態になります。

その結果、肩を前へ引っ張り続け、巻き肩を作る大きな原因になります。

胸の前を押してみて痛みや張りを感じる方は、大胸筋が硬くなっている可能性があります。

 

 

特に緊張しやすい筋肉② 小胸筋

 

巻き肩に深く関係するのが、小胸筋です。

小胸筋

小胸筋は肩甲骨を前下方へ引っ張る働きをしています。

この筋肉が硬くなると、肩甲骨が前へ傾き、肩がさらに内側へ入りやすくなります。

実は「ストレッチしてもすぐ戻る」という方は、この小胸筋の緊張が強いケースも少なくありません。

 

 

特に緊張しやすい筋肉③ 僧帽筋上部・肩周囲の筋肉

 

肩こりで有名な僧帽筋上部も緊張しやすい筋肉です。

僧帽筋

肩が前に入ることで頭も前へ出やすくなり、その重さを支えるために首や肩の筋肉が常に働き続けます。

すると、

* 首こり
* 肩こり
* 頭痛

といった症状につながることがあります。

 

 

緊張しているだけではなく「弱くなっている筋肉」もある

巻き肩は「硬い筋肉をほぐせば終わり」ではありません。

実は反対に、うまく使えていない筋肉もあります。

 

 

例えば、

* 肩甲骨を寄せる筋肉
* 背中の筋肉
* お尻や体幹の筋肉

 

 

これらが弱くなることで、胸側の筋肉ばかりが優位になり、巻き肩が定着しやすくなります。

つまり、

 

前は硬い、後ろは弱い。

 

このアンバランスが巻き肩の正体なのです。

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