気を付け!の落とし穴
2020.09.30
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こんにちは!皆さん・・・立って、歩いて、座ってなど当たり前にやっている動作の時
腕ってどうなってます???
ぶら下がっていて、手のひらは内側を向いていると思います。
いわゆる「気を付け」の姿勢に近い腕の形かと。
実はこの位置って「フラット」ではないんですよ。
え?だって普通にしていれば基本この腕の形じゃん!!
とお思いの方多いと思いますが、、、、
本当の手の位置は「掌が前を向いている状態」が正解です。
解剖学の本なんかで人体図は決まって掌が前を向いています。
これを「解剖学的肢位」と言います。
長くなるので細かい話は割愛しますが、「気を付け」の状態だと
肩や腕は「内旋」してしまっています。内巻きってやつですね!
これだけでも「フラット」では無いので肩の負荷になります。
更にPC作業や手作業で「手を前」に出すと、より内旋傾向が強くなり
肩が前方に出たりして→首→背中と前に出てきて「猫背」が完成します。
そんな肩でお悩みの方!
当院にご相談ください!