手足の関節が腫れて痛い疾患って何?
2024.09.20
治療
こんにちは!神田第一接骨院です!
今回は関節リウマチについてです。
関節リウマチとは
関節リウマチは、免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。
進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されます。
また、炎症は関節だけでなく、次第に目や肺などの全身に広がることがある疾患です。
原因
遺伝的要因、細菌、ウイルスの感染などが考えられていますが、原因はまだよくわかっていません。
ですが、リウマチになりやすい体質が原因の40%ぐらいだと推定されています。
また、喫煙や歯周病、肥満、アスベスト等の環境因子が複雑に関わることで、自分の体の免疫システムが正常に働かなくなることも原因に繋がってきます。
症状
リウマチの特徴的な症状として関節の朝方のこわばりがあります。
起床後は手を握れず服の脱ぎ着や朝の身支度が困難になるほどに生活に支障をきたします。
全身疲労、易疲労感、発熱、体重減少、貧血、リンパ節腫脹
多発性、対称性、移動性と言われており特に手や指の関節に好発します。
最初は関節の腫れや疼痛が主な症状ですが長期にわたると関節破壊、筋萎縮、腱の断裂によって
尺側偏位、スワンネック変形、ボタン穴変形、強度の外反母趾などの関節の変形が出てきます。
これらも関節リウマチの特徴的な症状になります。