腰の負担を格段に減らすデスクワークの人の為のケア
【腰の負担を減らす為のセルフケア方法
デスクワークによる不調の中でも、特に多いのが「腰の痛み」です。実際に当院でも、「長時間座っていると腰がつらくなる」「夕方になると痛みが強くなる」といったご相談が非常に多くなっています。
腰痛の原因というと「筋肉が硬いから」と思われがちですが、実際にはそれだけではありません。
多くの場合、日常の座り方や姿勢のクセによって、腰に継続的な負担がかかり続けていることが根本的な原因となっています。
特に注意したいのが、「骨盤が後ろに倒れた座り方」です。
椅子に浅く座り、背中が丸まった状態になると、骨盤は後傾し、腰の自然なカーブ(腰椎の前弯)が失われます。
この状態では、本来分散されるはずの負担が一点に集中し、腰の筋肉や関節に大きなストレスがかかります。
さらにこの姿勢が長時間続くことで、腰まわりの筋肉は常に引き伸ばされながら緊張し、血流も悪化していきます。
その結果、疲労物質が溜まりやすくなり、「重だるさ」や「痛み」として現れてきます。
このような状態を改善するために重要なのが、「正しく座ること」と「こまめに動かすこと」の2つです。
まず意識していただきたいのが、座るときの基本姿勢です。
椅子には深く腰掛け、骨盤を立てる意識を持ちましょう。イメージとしては、「坐骨(座ったときに当たる骨)で座る」感覚です。
背もたれに軽く寄りかかりながらも、背中を丸めすぎないように注意します。
もしこの姿勢がきついと感じる場合は、腰の後ろにタオルやクッションを入れるのも有効です。
これにより骨盤が安定し、自然なカーブを保ちやすくなります。
ただし、どれだけ正しい姿勢を意識しても、長時間同じ状態を続ければ必ず負担はかかります。
そこで重要になるのが「動きを入れること」です。
簡単にできる方法としておすすめなのが、座ったままできる骨盤の前後運動です。
やり方はシンプルで、
・骨盤を前に倒して腰を軽く反らす
・次に骨盤を後ろに倒して背中を丸める
この動きをゆっくり10回ほど繰り返します。これだけでも腰まわりの筋肉が動き、血流が改善されやすくなります。
また、1時間に1回は立ち上がる習慣を取り入れることで、腰への負担を大きく減らすことができます。
立ち上がることで、座っている間にかかっていた圧力から解放され、筋肉や関節がリセットされます。
最初から常に正しい姿勢を維持しようとすると、かえって体に力が入りすぎてしまい、別の不調を引き起こす可能性もあります。
それよりも、「気づいたときに姿勢を整える」「少しでも動く」といった意識を持つことが大切です。
このような小さな積み重ねが、腰への負担を確実に減らしていきます。
逆に、何も対策をせずに座り続けていると、筋肉の緊張や血流の悪化が慢性化し、やがては「座っているだけで痛い」「朝から腰が重い」といった状態に進行してしまうこともあります。
つまり、日常の座り方を見直すことは、腰痛の予防だけでなく、今ある不調を悪化させないためにも非常に重要です。
〇場所
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大手町駅より徒歩7分
小川町駅より徒歩15分
院名:神田第一接骨院
住所:東京都千代田区内神田2-4-13 石垣ビル1階
TEL:03-3256-9400
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