20~50代女性に多い!ドケルバン病とは
こんにちは!神田第一接骨院です!
今回はドケルバン病についてです。
ドケルバン病とは
手の親指に負荷をかけすぎると、親指を伸ばす働きをする短母指伸筋腱と広げる働きをする長母指外転筋腱と、この2つの腱を包むトンネル状の腱鞘とが擦れて炎症を起こし、2つの腱は腫れて太く、腱鞘は腫れて厚くなっていきます。
そうなると、腱が腱鞘の中を移動するたびに、腱と腱鞘が擦れて、手首に痛みを生じさせます。これが狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)です。
原因
親指の使いすぎにより腱の厚みが増し、腱鞘の内側が狭くなるため中を通る腱の表面が傷つき刺激となる、という悪循環が生じてドケルバン病が起こると考えられています。
症状
手首の親指側の痛みや腫れ
手首を回すとき、ものをつかむ時、こぶしを握るなどの動作が取りづらい
親指を動かす時のツッパリ感、引っかかる感覚などがあります。
どんな人に多い
20~50代の女性
スマホの片手操作やパソコン使用、ピアノ演奏、ラケットやクラブを使うテニスやゴルフ、乳幼児を抱く、庭仕事などで指や手首を多く使っている場合
鑑別(テスト法)
ドケルバン病にはフィンケルシュタインテストを行うのが有名です。
1.親指を中に入れる
2.握りこぶしをつくる
3.小指側に倒す
治療
当院では痛みが出ている箇所に超音波治療を行います。
超音波治療をする事により、炎症を押さえ痛みを早く引かせることが出来ます。
また、手技や電気治療も行なっていきます。
それにより身体が本来持っている治癒能力を高めることができます。
セルフケア
痛みや炎症がひどいときは冷シップ、アイシングなどしていただきます。
炎症を落ち着かせるには安静が一番重要です。
治療を行っても手を使い過ぎてはなかなか改善することができません。
お悩みの方、施術に興味のある方はご相談ください。
〇場所
神田駅西口より徒歩5分
大手町駅より徒歩7分
小川町駅より徒歩15分
院名:神田第一接骨院
住所:東京都千代田区内神田2-4-13 石垣ビル1階
TEL:03-3256-9400
受付時間:平日 10:00~20:30まで
土曜 10:00~19:00まで