膝の外側が痛い!ランニングとの関係性
2024.09.13
治療
こんにちは!神田第一接骨院です!
今回は腸脛靭帯炎についてです。
腸脛靭帯炎とは
腸脛靭帯炎は、主に長時間のランニングを行う競技に頻発し、腸脛靭帯と大腿骨外側の骨の膨らみの間における摩擦障害により発症するスポーツ障害です。
※腸脛靭帯とは、お尻の筋肉である大臀筋と大腿筋膜張筋から始まって、脛骨の前外側にある膨らみに繋がっているところです。
原因
腸脛靱帯は太ももの外側の靭帯です。
膝の曲げ伸ばしをするたびに、大腿骨の外側にある骨の出っ張り、大腿骨外側上顆の上を前後に動きます。
ランニングなどで膝の屈伸を繰り返すことにより、腸脛靱帯と大腿骨外側上顆が擦れ合い、摩擦が起こることで炎症が起こります。
症状
初期は運動後に膝の外側に痛みを感じます。
徐々に症状が進行すると、運動中にも痛みを感じるようになります。また、膝の外側に圧痛、靭帯の肥厚、熱感などが主な症状です。
治療
腸脛靱帯炎はオーバーユースによる炎症のため、安静がとても大切です。
また、炎症を鎮めるためにアイシング、ハイボルト、超音波で炎症を抑えます。
膝周辺の筋肉や大腿筋膜張筋を手技療法で緩めていきます。
膝にお悩みの方は当院に是非ご相談下さい。