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手に痺れが出る人注意!首の痛みと痺れの関係性

2024.09.06 治療

こんにちは!神田第一接骨院です!

今回は頚椎椎間板ヘルニアについてです。

 

頚椎椎間板ヘルニアとは

首には7個の椎体という骨と、その骨と骨とつなぐクッションのような柔らかい組織があります。

この組織を椎間板と言いますが、周囲は繊維輪というしっかりとした繊維性組織で包まれています。

椎間板が動くことで首が曲がったり回旋したりするのですが、この椎間板の繊維輪に亀裂が入ると椎間板内の奥にあるクッションで言うところの中の綿のようなもの(髄核)が、外に出てきてしまいます。

この髄核の外への脱出を椎間板ヘルニアと呼びます。

 

髄核とは、椎間板の中心にあるゼリー状の組織のこと

 

原因

頸椎の椎間板が飛び出す主な原因は、加齢による椎間板の機能低下です。

頭部を支え常に圧力のかけられる椎間板は、身体の組織の中でも特に早く老化が進むことが原因です。

近年は、パソコンスマートフォンタブレットの普及が進み、首を前に突き出したり、手元を見る時間が長くなっていますが、このことも頸椎への負担を大きくしてしまい負担がかかっています。

 

好発年齢

男女比は3:1で男性が多く30~50代に多く見られます。

 

症状

病状の悪化は1→2→3→4の順に進行してきます。

1.首・肩部症状
肩こり、首痛、背中の痛み、前胸部痛


2.腕、手症状
上肢の痛み、腕のだるさ、手のしびれ、手のむくみ、握力低下、腕の筋肉の萎縮


3.頭部、顔面症状
後頭部痛、頭痛、目の奧が痛い、眼性疲労、眼充血、耳鳴り、めまい、ふらつき


4.下半身症状
脚のつっぱり、歩行障害、尿コントロール障害、尿失禁

 

首の神経は手や腕の動きを制御しているため、ヘルニアが起こると手、腕、下半身にも症状が出現します。

 

治療

最初に問診を行い、症状の重症度によって保存療法で治療できるかの判断をします。

姿勢が崩れている場合は、首や背中の筋肉に手技療法物理療法(電気)で痛みや痺れを軽減させます。

痛みが取れても姿勢が悪い場合、また再発の可能性が高まります。

なので、根本的に改善する為に反り腰、巻き肩、猫背、ストレートネック、スマホ首の治療を行います。

 

施術に興味がある方

肩や腕が動かない、痛み、しびれがある方、お困りの方はご相談下さい。

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