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小中学生に今多い起立性調節障害とは

2025.03.07 治療

こんにちは!神田第一接骨院です!

今回は起立性調節障害についてです。

 

起立性調節障害とは

起立性調節障害とは、自律神経系である交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れることでたちくらみ、失神、動悸、頭痛などの様々な症状を引き起こしてしまう病気です。

 

原因

起立性調節障害の主な原因は自律神経の乱れで、体を活動的にする交感神経と体をリラックスさせる副交感神経のバランスが崩れることで様々な症状が起こります。


原因としては体質など遺伝的な要素、思春期による体内のホルモンバランス、学校や友達、勉強などの精神的なストレスなどが挙げられます。


遺伝的な要素として具体的には発症した子どもの親も起立性調節障害だったという例もあり、患者の約半数に遺伝の可能性が考えられています。


他にも朝が苦手な人やよく立ちくらみがする人はもともと自律神経の働きが弱く、発症しやすい傾向にあるといわれています。

 

さらに貧血や脱水、低血圧の人や下肢特にふくらはぎの筋力が低下している方など心臓へ戻る血流量が少ない時、エネルギー不足の時にも発症しやすくなります。

 

症状

起立性調節障害の主な症状です。


・立ちくらみ
・めまい
・動悸
・頭痛
・腹痛
・倦怠感
・起床困難
・食欲不振
・乗り物酔い などです。

 

起立性調節障害の特徴

起立性調節障害の症状は午前中に強く、午後には軽減する傾向がある。

そのため、夜眠れずに起床時間が遅くなるという悪循環に陥ることも。


起立性という名の通り、起き上がる時に発症し、重症になると横になってしまうと起き上がれなくなる場合もある。


小学校高学年から中学生(10~16歳)に多く、軽症の例も含めると小学生の約5%、中学生の約10%に症状が見られる。


不登校の子どものうち約30~40%に症状がある。


勉強に集中できなくなり、記憶力も思考力も低下するため、知識を覚えようと思っても覚えられなくなる。

 

治療

起立性調節障害は自律神経の不調和から起こる症状であり、その核心には交感神経と副交感神経のバランスの乱れがあります。

その為、自律神経のバランスを整える施術を行います。

主に3つの問題に対してアプローチします。

交感神経の活性化、筋肉の癒着解消、血液循環の改善です。

 

当院の施術では、交感神経を刺激し、脳への血液流を増加させる手技を行います。

これにより、自律神経のバランスが改善され、起立時の血圧低下を防ぐことができます。

筋肉の癒着を改善することで、関節可動域を正常に整えストレスを軽減します。

関節と筋肉の動きが改善されることで、全身の血液循環が向上します。

起き上がりの際にふらつくことを改善します。

 

 

〇場所
 
 
 
 
神田駅西口より徒歩5分
 
 
大手町駅より徒歩7分
 
 
小川町駅より徒歩15分
 
 
 
 
 
 
 
院名:神田第一接骨院
 
 
住所:東京都千代田区内神田2-4-13 石垣ビル1階
TEL:03-3256-9400
 
 
 
受付時間:平日 10:00~20:30まで
 
 
土曜 10:00~19:00まで

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