肩甲背神経と首の痛みの関連性
こんにちは!神田第一接骨院です!
今回は肩甲背神経と肩、頸の痛みとの関連性についてです。
肩甲背神経とは
肩甲背神経は第5頸神経から背側へ分岐し中斜角筋を貫通後、後斜角筋と肩甲挙筋との間を通過し大・小菱形筋と肩甲挙筋を支配します。
原因
オーバーヘッド動作、重量物を持ちあげるなどで症状が誘発されます。
中斜角筋部での肩甲背神経絞扼や菱形筋の筋硬度上昇、翼状肩甲骨あるいは肩甲骨外転位であること。
頸椎前弯角の増強に伴う中斜角筋の活動量増大が関与し,肩甲背神経への牽引ストレスなど。
症状
オーバーヘッド動作や肩甲背神経への牽引ストレスがかかる事で、肩甲背神経が支配する筋肉(肩甲挙筋、大菱形筋、小菱形筋)に痛みが出ます。
これが首の痛みが背中まで広がる原因です。
検査
筋肉、神経、関節の可動域に着目して検査します。
触診で、筋肉の柔軟性があるか確認、
神経では痺れがでていないか、感覚はあるか、徒手検査を用います。
首の代表的なテスト法では、ジャクソンテスト、スパーリングテストなどがあります。
関節では、首の回旋可動域は上位頚椎(C1-2)が50%、C3以下が50%を担っています。
そのため、ほとんどが上位頸椎が働いており、下部頸椎は動きが悪く硬くなっていることが多いです。
治療
検査を行い原因を明確にして治療を行います。
〇場所
神田駅西口より徒歩5分
大手町駅より徒歩7分
小川町駅より徒歩15分
院名:神田第一接骨院
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