デスクワーカーに多い首の可動域制限・頸椎の動きについて!
2025.12.20
治療
こんばんは!
今回は上位頸椎の機能不全についてです。
まず、
頸椎は屈曲/伸展/左右の側屈/回旋の動きがあります。
上位頸椎『後頭骨〜第2頸椎』 主に回旋
下頸椎『第3頸椎〜第7頸椎』 屈曲、伸展、側屈
上記のように頸椎の動きは分担される。
後頭下筋群(大・小後頭直筋、上・下頭斜筋)を構成する4筋は後頭骨と第1・2頚椎間にあって頭部と上位頸椎の側屈や伸展に加えて、顔の回旋に作用します。
これらの筋群はインナーマッスルとして後頭骨と上位頸椎の調整/安定性に関与します。
後頭下筋群の過緊張・短縮は頭部や顔面の向きにも影響を及ぼします。
上位頸椎間の動き→大・小後頭直筋、上頭斜筋
環軸関節の動き→下頭斜筋
また、後頭三角(大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)の狭小化は椎骨動脈を介して脳内血流に影響する。
そのため、上位頸椎の機能不全は頭痛/肩こりの発生要因になります。
4筋に対してアプローチし緊張緩和/可動域改善をすることで
交感神経機能を弛緩させて動・静脈の血流促進することで改善される可能性がある。
〇場所
神田駅西口より徒歩5分
大手町駅より徒歩7分
小川町駅より徒歩15分
院名:神田第一接骨院
住所:東京都千代田区内神田2-4-13 石垣ビル1階
TEL:03-3256-9400
受付時間:平日 10:00~20:30まで
土曜 10:00~19:00まで