神田第一接骨院の整体コラム|猫背、巻き肩がもたらす体への影響

猫背、巻き肩がもたらす体への影響

猫背、巻き肩がもたらす体への影響

猫背や巻き肩は、放置しておくと、体に悪い影響が出てしまいます。巻き肩は、慢性的な肩こりの原因になったり、四十肩や頭痛を引き起こしたりします。巻き肩とは一般的に、肩が前の方に出ている状態のことをいいます。気をつけの姿勢をとったときに、手の甲が少し正面を向いてしまう人は、巻き肩の傾向があります。巻き肩は、短期間でなるものではありません。長い時間、同じ姿勢をとっていることで、だんだん巻き肩になってきます。特に長時間デスクワークをしている人やスマホを長時間、日常的に見ている人は気を付けましょう。

巻き肩になると、首回りや肩回りに負担がかかり、体にさまざまな影響を及ぼします。筋肉が凝りやすくなり、その結果、慢性的な肩こりに悩まされることになります。巻き肩は、体の柔軟性が低下します。その状態を放置すると腕が肩の上にあがらないいわゆる四十肩や五十肩になります。痛みを感じるようになるとセルフケアでは治らないので、治療が必要になります。治療も1回や2回の治療では完治せず、半年くらいかかる場合もあります。また、治っても同じような生活をしていると繰り返してしまいます。

猫背は、ずっと同じ姿勢をしていると筋肉がそのようにクセがついてしまい猫背になります。猫背になると見た目が悪いだけでなく、体の内部にも悪影響を及ぼします。また、内臓が圧迫され血流が悪くなることがあり、自律神経の乱れや頭痛や肩こりの原因にもなるのです。

猫背の原因は、姿勢だけではありません。内臓疲労が原因で猫背になることもあります。ストレスや過食、偏食、疲労などで、内臓の働きが弱ると体が前かがみになって猫背になります。慢性的な猫背は治療をしてもすぐ戻ってしまうので、日頃からの食生活や生活環境を見直し、疲れをためすぎない生活を心がけましょう。

巻き肩も猫背も放置しておくと非常に危険です。なにか気になることがあれば、すぐに整体師に相談してください。

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